オススメの映画全集 今まで見てきた映画の中からオススメしたい映画を紹介しています。もしまだ見ていない作品があったらぜひ見てみてください。

生きるために死ぬ

T


U
男たちの挽歌

今は世界的な名監督、ミッションインポッシブルで有名なジョン・ウーが世に出ることとなった作品。
T.U.Vとその後にもいろいろ続編があったり、日本で作られたものもあるようですが、ジョン・ウー監督の男たちの挽歌はTとUだけです。

主役は今やハリウッドでも活躍しているチョウ・ユンファ。
残念ながら自殺してしまった、日本でも比較的有名なレスリー・チャンと
日本の俳優で顔がそっくりな人がいる(わかめラーメンのCMに出てた人?)ティ・ロンの3人が主要メンバーです。

チョウユンファとティ・ロンは香港のマフィア組織の幹部で大の親友。
ティ・ロンの弟がレスリー・チャンで刑事です。
兄とは仲がよかったのですが、マフィアになっていたことを知って恨むようになります。
ティ・ロンはマフィアから足を洗いまっとうに生きることを決意。
チョウは片足を銃撃され負傷し、その日暮しの貧しい生活に追いやられていました。
さらに部下だった男が組織の頂点に上りつめると、人望のあったティ・ロンたちが戻ってくるのを恐れ、命を狙います。

3人の性格がわかりやすいのもこの映画の1つの特徴です。
チョウユンファはとても熱い男で、許せないことには真っ直ぐにぶつかっていきます。
ティ・ロンは我慢強く冷静で人に気を使うやさしい男。
レスリーはやさしい男ではありますが、他人をすぐ疑ってしまったり、神経質なところがあります。

非常にシリアスな映画です。ゴールデンタイムに放送できるような内容ではありません。
仲間や家族が殺されながら、耐え抜き、命を懸ける様にとても感情移入してしまします。
人間の生きる意味、大切なものは何かみたいなものを考えさせられる映画です。

hope



ショーシャンクの空に

無実の罪で終身刑を言い渡された主人公が、最初は刑務所内で散々悲惨な目に遭うのですが模範囚としてみんなから好かれる、看守からも尊敬されるような人物になっていき、それに従い、刑務所全体の雰囲気もよくなっていきます。
念願だった図書室などの設備も作成され、快適な刑務所へと改善されていくのです。
そんな長い年月が過ぎたある日、主人公の姿がいつもの場所から消えます。
看守もまさか逃げるようなやつではないと思っているので何処いったんだ程度でしたが
房のポスターをめくったとたんコンクリートに大きな穴が・・・・
最後のシーンで、刑務所内での大親友モーガンフリーマンと生きてもう一度会おう、と約束をしていた、ジワタネホ(メキシコ)の非常に青がまぶしい海辺で再会します。
そこで親指を立てて「ホープ」と言うのですがこれが印象的でした。

ミスチルの曲に名前が入っていたり、小泉総理が好きな映画に挙げたりするほど有名な作品なのに
なぜかテレビではあまり放映しないですね。

実はこの映画を見たのは10年以上前ですが
それ以降、ずっと、主人公はトム・ハンクスだと思い込んでいました。
トム・ハンクスにすればよかったのにと勝手に思ったりします。

踏まれても踏まれても真っ直ぐ伸びる麦になれ



はだしのゲン

感動する映画はかなり多くあります。
でも、感動するといっても
映画を見て泣いた事なんかほとんどありません。
ここはみんなが泣くように作ってるシーンだなと、やらしいことばかり考えてしまいます。
でも、たった一度だけ、ビデオを見ながら号泣したことがあります。
それがこの映画です。
はだしのゲンの漫画本は子供のころに学校にあったから少し読んだ程度であまり興味がありませんでした。
きっと内容を知らない方がより泣けるのではないかと思います。
映画を見た後、漫画本をオンラインブックで見つけたので全巻買って読みました。
残酷な表現とかもかなりあってあまりの生々しさに驚きました。
戦争の悲惨さを隠すことなく伝えようとしているのでしょう。
でも、映画はかなりアレンジしてるようで、漫画本のように生々しくなく、逆に親しい人との理不尽な死別をクローズアップして泣ける作品にしてるようです。
これを見て泣かない人はいないといえるほど絶対泣ける映画です。



日本が舞台の香港映画


大福星 五福星 七福星 十福星 【福星シリーズ】

サモハン・キンポ主演のギャグアクション映画。
80年代の少し古めの作品ですが、これほど腹をかかえて笑った映画は他にはありません。
キッド・ハンサム・ヒゲ・クレージー・チビの詐欺師5人組が
活躍?する話ですが
ぶっちゃけ相当無理して作ってるか、最初からすごいキャラをしてる
人たちばかりで、最初に見たときは、これはさすがにやりすぎではと思ったほどです。
現在は、さすがにテレビでやるとかなり問題がありそうです。
大福星は日本が舞台でジャッキーも出てるので
これを見ておもしろかったら他のシリーズを見てみるといいと思います。
あと、一応言っておきますが
人によっては、とてつもなく下らなかったりするかもしれません。。

他人の分まで生きる


プライベートライアン

第2次世界大戦でのアメリカ軍の話。
3人兄弟のうち2人が戦死してしまい
母親がかわいそうだと、3人のうち唯一生きている
ライアン青年を戦地から家に帰すことにします。
このライアン青年を探して連れてくる役目を負ったのが
トムハンクスを隊長とした部隊です。
ドイツ軍が優勢のなか多くの仲間が殺され
次第に役目に不満を持つものが現れます。
みんなで戦争が終ったら@@をしたいと
話し合いながら一人また一人と死んでいくシーンと
誰かの分まで生きるという意味を教えてくれるラストに
感動します。

全部見終わるといい映画を見たなと思えるのですが非常に長いです。
途中見るのやめようかなと思うこともありました。
そして、かなり残酷なシーンもあります。

最後の最後までなぞが解けない



ユージュアル・サスペクツ

これは非常によく考えられたクレバーなサスペンスです。
ネタバレすると全く見る価値がなくなる映画なので内容は書きませんが
サスペンスが好きで、まだ見たことがない人は絶対見るべきです。

全く姿の見えない組織のボス的な人物がはたして誰なのか
それが登場したときすべてがこういうことだったのかと解決します。
犯人はとても頭の切れる人物なのですが・・・・・

時間を見て、あれもう映画は終わりなはずなのに全然事件が解決
してないんだけどと思った瞬間、すべてが明らかになる
いわゆる騙し映画というやつでしょうか。


結末が見どころ


オーロラの彼方へ

オーロラの出る日に無線が混線して
消防士として殉職してしまった父の
生きている時代とつながり
あの時、別の場所から逃げていれば助かるということを
伝えます。しかし、事故で助かっても
タバコの吸いすぎで死んでしまい現代で生きてはいませんでした。
いろいろ父が助かる方法を探しますが結局・・・・
雰囲気がとてもいい心温まる作品です。

最後にどう終るか、いい結末か、悪い結末か、そこが見所です。

ハッカーになりたくなる映画



ソードフィッシュ

天才ハッカーとジョントラボルタ扮するテロリストが
政府の大金を手にしようと計画的に銀行ジャックを行います。
銀行に立てこもっても普通はうまくいかないものですが
ジョントラボルタ役のテロリストはIQの高い天才で
警察など足元にも及びません。
ハッカー役はヒュー・ジャックマンがやっていて
世界一の天才ハッカーとして刑期を終えたところを
パソコンをいじっただけで刑務所送りになる身分にもかかわらず
ジョントラボルタに強制的に仲間に加えられます。

本人は静かに暮したいのに、引く手あまたの
ハッカーの才能があって、カリフォルニア工科大学が母校で
プログラム打つのがめちゃくちゃ速くて・・・・
これを見たらハッカーになりたくなる映画です。


最後まであきらめない



ザ・ハリケーン

無実の罪を着せられた黒人ボクサーが冤罪を勝ち取る
デンゼル・ワシントン主演の実話です。
貧しい地域で生まれたデンゼル・ワシントンは
小さいころから窃盗を繰り返し何度も施設に入れられますが
ボクシングと出会い世界チャンピオンまで上り詰めます。
しかし、小さいころからの悪行のレッテルから強盗殺人犯に
仕立て上げられ、終身刑となってしまいます。
ワシントンは無罪を主張するため自伝を執筆。
モハメド・アリなどの黒人活動家が釈放運動を行いますが
次第にその存在は忘れられていきます。
月日が経ち、ワシントンの自伝を古本屋で見つけた黒人の少年が
手紙を送り、またその存在が世に出るようになります。

デンゼルワシントンがとてもかっこよく見えた映画でした。
彼も黒人だから心情がこもっていたのでしょうか・・・


心温まる人間ドラマ



シックス・センス

幽霊が見える少年とカウンセラーのブルースウイリス
が幽霊が訴えていることをなんとかして
生きている家族に伝えようと奮闘します。
実は全く怖い話ではなく心温まる感動的な作品なので
見たことない人は一見の価値のある映画です。

ラストに意外な展開が待っています。

実際にいた冷徹テロリスト



アサインメント

実際にあった話を映画化したもの。
冷徹で用心深く知能の高いテロリストを逮捕するため
彼と顔がそっくりな男を組織に送り込む。
テロリストは戦いのための手段は選ばずに
大量の市民が犠牲となります。

かなり過激な内容で夢にまで出てきました。

スパイの宿命



スパイゲーム

CIAの工作員の、要人暗殺などの仕事を描いた
ブラッドピッド主演の映画。
実際にこういうことやってる人がCIAにはいるんだろうなと
思わせるリアルな内容です。
頭を使うというか、ついていけないとチンプンカンプンになる
シーンも結構あります。

スパイは一見格好く思えますが
重い十字架を背負わされた人なんだなと考えさせられました。


ハイテク怪盗のテクニック



エントラップメント

キャサリン・ゼタ・ジョーンズ扮する保険外交員が
ショーンコネリー扮するハイテク泥棒にあこがれて弟子入りし
いろんな難解なセキュリティのお宝に挑戦していく作品。
最後に2000年1月1日、銀行のコンピューターから
巨額のお金を盗み出す計画を立てます。

同じ系統の映画の中でもこれが一番面白いです。

キアヌリーブス主演


チェーン・リアクション

キアヌリーブス、モーガンフリーマンと豪華キャストの作品。
キアヌリーブスは石油に代わる新しいエネルギーを研究する
プロジェクトに関わっている研究者。
ある日彼がいないときに教授をはじめ関係者が皆殺しに遭います。
彼は疑われ容疑者となるのですが、巨大な闇が関与していると
考えたモーガンフリーマンは彼に味方します。

キアヌリーブス主演のアクション映画です。

怖くて悲しい映画



月下の恋

幼いころ、一緒に遊んでいる妹が川で死んでしまい、
親が気が狂ったように霊媒師にのめり込んでしまう。
悲しい少年時代をすごした男は心理学の教授となり
インチキ霊媒師たちのトリックを暴くことに力を注ぎます。
幽霊など絶対この世にいないんだと信じて。

美しく和むメロディーとイギリスの静かな風景。
しかしこの映画は実は怖くて悲しい映画です。

最後まで内容を書くと見る価値がなくなってしまう映画なので
ここまでにしておきます。
見たことない人は必見です。


夢を持たせてくれる映画



冒険者たち

ちょうど今の団塊の世代の人たちが青春だったころの映画です。
非常に名作で、映画好きの人たちなら必ず見たことがあると思います。
主な人物は3人
主演のアラン・ドロンとリノ・ヴァンチュラ(マリオのモデルとなったと言われてる俳優)と女性(ジョアンナ・シムカス)の仲良し3人組です。
3人は飛行機で新記録を出す?ことを夢としている仲間で
パイロットがアランドロン。
飛行機と言っても一人乗りで小型の自作のものです。
日夜3人でこもりっきりで新しい飛行機の開発に取り掛かる毎日。
しかし、失敗続きでお金もなくなっていきます。
そんなある日、アフリカの沖にダイアを積んだ沈没船が眠るみたいな情報を聞きつけて3人で冒険に出ます。

夢を追う若者たちの青春の映画といった感じで、昔の映画なのに全く退屈しません。
60年代のなんとなく懐かしい町並みや、
青い海、海に浮かぶ城、など、映像的にもすばらしいです。

雄大な風景と人間ドラマ


心の地図

主演はジャングルブックの原始人ぽい演技で有名なジェイソン・スコット・リー。ヒロイン役の女性は二キータで有名なアンヌ・パリロー。

小さいころ北の最果ての村で血を吐いて死に掛けていたイヌイットのリー少年はたまたま来ていた白人の探検家に助けられます。
かなり家族は嫌がっていましたが無理やりカナダの療養所へと連れて行かれます。
そこでリーは、見た目は白人に近い混血の少女(パリロー)とお互い同じ非白人という境遇の元で親しくなっていきます。
パリローは大人になるにつれ白人になりたいと思うようになっていきます。(見かけは白人でも混血とわかったとたん差別されるからです。)
リーはパイロットになり戦場に行ったため、パリローと離れることになるのですが離れてる間、パリローは白人になりたいと言う理由で白人男性と結婚します。
この時、結婚した相手はリーを助けた探険家です。
探検家であると同時に大学教授でもあり、リーとパルローも通ってました。
リーの尊敬する人物でいろいろ世話をしてもらってたのですが、結局見下されてたのです。
パルローも暴力を振るわれたりして幸せにはなれませんでした。

リーは最果ての村に帰ることにするのですが、そこは
観光地のようになっていて昔の姿とは変わり果てていました。
そこで観光客に声をかけて長々と昔話をする老人になっていきます。

そして、クライマックスに何かが待っています。

話の内容も感動的ですが、グリーンランドの雄大な光景に目を惹かれる映画でもあります。

最後のシーンで感動


マイフレンド・フォーエバー

感動する映画といえばまずこれが挙がります。
HIVの少年が隣に引っ越してきて
仲良くなるのですが、エイズに効くとうわさの
薬草を飲ませたところそれが毒であることがわかり
親から遊ぶことを禁止されてしまいます。
二人は家出をし、少年の父に会いに長い冒険に出かけるのですが・・
HIVに対する悲惨なまでの差別と
最後の少年のシーンが涙を誘います。

せつなさと強い友情、どこかなつかしい風景など
雰囲気がとてもいい作品です。


【内職番付け】

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